Webプログラマーとは、クライアントの要望通りにWebサイトが作動するようにプログラミングする技術者。
いろいろとやることは多い。
まず、インターネットとの接続に関しても、ルーターの設定コマンドからTCP/IPやWebサーバーの設定、DNSの設定、メールサーバーの設定と多岐に渡る。しかし、これは序の口なのだ。
本番は、データベースの構築とインタラクティブなWebサイトの構築になる。
このデータベースにはデータベースエンジニア、先立って紹介したルーターなどの設定はネットワークエンジニア。そして、Webサーバーの設定は、サーバーエンジニア(ネットワークエンジニアも兼任)、加えてHTMLコーダー、CSSコーダー、Webデザイナーなど多種多彩なエンジニアと専門職が関わることになる。
この一連の作業の中でWebプログラマーと呼ばれる人々の仕事はデータベースとWebサーバー間の情報伝達を司るプログラミングにある。
このプログラミング言語も多種多様でPHP、Perl、Python、Ruby、Javaなど複数ある。
これに加えて、データベースもMySQL、SQL Server、PostgreSQLと複数あって、それを得意とするエンジニアがそれぞれいる。
こういう無限とも思える組み合わせが発生する環境の中で、クライアントの要望をかなえるには何をどう組み合わせると最適なのか、その答えを持っている人はいるのだろうか?
結局、不確かな状況の中で偽りの確信を信じたふりをしながら、それなりの結果を出すのがWebプログラマーなのである。